
料理は女将と板前の二人掛かりです。

魚選びには女将がきびし~く首を突っ込みます(笑)。
「魚は地元のものを出さなきゃっていう、ヘンな義務感があるんです。」
魚は主に地元の信頼おける魚卸の角上さんにせりに行ってもらって、
その中から女将が実際にお魚の目を見て厳選します。
実はかなりの仲買人泣かせのようです。
女将の厳しい要求に
「今日は北新館さんに買ってもらえる魚ないかもぉ~」
なんて。
鮮度がよくないと返してしまうんで、煩がられてるはずです。
「客室数が少ないからならではの、ワガママかもしれませんね。」
「漁が出ない日は、お刺身出したくない~」って、調理場で駄々をこねています。
自然が相手ですから、お客様どうかご了承くださいね。
お魚はもちろんのこと、
料理の全てを手づくりにこだわっています。
ですから、午後に入ったらぼちぼち仕込みの準備。
鍋物のポン酢も自分で作らないと気がすまない。
造りのツマも手で切らなければ気が済まない。機械で切るのとツヤやシャキシャキ感が全然違うんですよ。
スタッフからは 「なんて無駄なことしてるんだろう」って思われてるみたいです。
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